哲学対話の青空教室「アゴラ」 [日々好日]

副校長より

6年生の総合社会研究αでは、応用倫理学の分野を中心とした生徒の発表と、
それについてのディスカッションを哲学対話形式で行っています。

毎回丸くなって座って2名の生徒が発表してディスカッションを行い、
授業後リアクションペーパーを提出するという授業スタイルです。

本日のテーマは「校則は人権の抑制が許されるのか~身体の自由・表現の自由と制服~」
「不妊治療における精子提供の問題について~子どもが出自を知る権利~」でした。

ディスカッションは2名のファシリテーターが論点を整理しながら進めます。
担当教員は一参加者に過ぎません。
今回は生徒から総合教育棟の屋上でディスカッションを行いたいとのことで、青空の下で行いました。
生徒はここを「アゴラ」と名付けました。(文責:村野)

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