自習スペース研究中です
さて、ぎんなん基金で120セットの机イスが入ったおかげで、2規格ふるいものを使用していた、総合教育棟3階の実習実験室③とOA教室⑵の机イス、そして社会科教室の机を更新することができました。実習実験室①には、本郷からもらってきたお下がりの軽いイスが入り、そこにあったキャスターイスが社会科へ。社会科の大きすぎるイスは大教室用の予備に回しました。そんな玉突き大移動をすべて、芸術鑑賞教室と学部70周年記念式典の日の午前中に、実習生の先生方がやってくださいました。ありがとうございます。
そうして使わなくなった旧規格を、「どうせ廃棄に回すなら」と、生徒会の中に「自習スペース検討ワーキンググループ」が立ち上がり、現在校内のあちこちに並べて利用状況を調査中です。図書館は開いていない時間もありますし、生徒ラウンジだけでは足りない自習スペース。もちろんクラス外の人と一緒にお昼を食べたり、「ちょっと立ち話」を「ちょっと腰掛けて」でもいいのです。
利用状況を見ながら、学習に利用されている場所には卓上灯を置いたり、集中できるような間仕切りを設置したりと、自習スペースとして育てていくことが検討されています。（文責：淺川）