芸術の秋! 選択芸術の様子をご紹介

校長・副校長より

[アート・ギャラリー] 投稿日時:2020/10/09(金) 15:33

取材から少し日がたってしまいましたが、銀杏祭前の
5.6年選択芸術の授業の様子をお伝えしたいと思います。

まずは音楽から。


混声合唱曲「夢みたものは」など、数曲を並行して練習しているそうです。

換気しながら、距離をとりながらの合唱なので、やりにくそうではありましたが
互いの音を聞き会いながら澄んだハーモニーを響かせていました。

他にも、音楽用語をひとりひとつずつ調べてきて発表し合ったり、
楽譜が読めるひとには、たとえば「めだかの学校」などのコード表を渡し、
初見で伴奏してもらって皆が歌う、といった楽しいチャレンジもしているそうです。


つづいて美術。


この日の美術(絵画)は自由課題でした。
ひとりひとり思い思いに、静物デッサンや模写にとりくんだり、
とびだす絵本を制作したり、静かな集中の時間が流れていました。

すごく暖かな空気感で、時折互いの作品の感想を求め合ったり
他のテーブルをのぞきに行ったりする姿もありました。

次は工芸です。


多数決をしていたので「アートに多数決?!」と一瞬驚きましたが、
授業中流すBGMを決めているだけでした(笑)
君の名は、天気の子、秒速5cm、言の葉の庭…と、新海誠作品が上位に並ぶなか、
ミッションインポッシブルが健闘。この曲は50代以上のテレビ好きにとっては
「スパイ大作戦のテーマ」として懐かしいです。


この日は竹かごを編んでいました。
運動会用の玉入れのかご修理もお願いしようかしら。

最後は書道。5年生と6年生は別々の課題に取り組んでいたので、増田先生とってもお忙しそうでした。
5年生は、自分の名を彫って印鑑をつくる「篆刻」に挑戦中。
黙々…という音がきこえてきそうです。


6年生の課題はこちら。
達筆の方がつかうとホワイトボードが別物に見えます。

床やテーブルでそれぞれの作品に向き合う、
そうした姿そのものが美しく感じられる時間でした。













(文責:淺川

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