北京大学附属学校との交流会が開かれました。

校長・副校長より

中国随一のエリート中高一貫校といわれる北京大学の附属学校。日本政府観光局を通じて（おそらく名前による「同ランク」との勘違いで？）一日交流会の申し入れがありました。お見えになった訪問団は、中高の吹奏楽部に所属する男子30名女子9名の部員の皆さんと、教員・保護者・通訳・政府職員の総勢48名の皆さん。実際にお目にかかって話してみるとほんとうに普通の中高生で、カリキュラムの内容も芸術教科の時間をきわめて重視した、進学一辺倒ではないもので互いに共感し合えるような学校でした。午前中に本郷キャンパスの見学と安田講堂地下食堂での昼食をおえて、午後からの交流となりました。まずは5.6年選択音楽の授業に合流してもらいました。

7時間目HRは4年71回生が手を挙げてくれて、クラスごとに交流会を企画してくれました。
呼びかけやすいように名札を用意して、学校生活を紹介するプレゼンやトークのテーマの一覧など、周到に準備した甲斐あって、とても充実した1時間となりました。

さらに放課後は、管弦楽部との交流会。
わざわざ中国から楽器を運んできただけあって、熱い思いの交わる時間となりました。
時間が押してバスに乗り込みながらも、ずっと感謝の言葉を口にされていました。
関わってくれた生徒・教員の皆さん、本当にありがとうございます。