三者協議会が開かれました
開かれた学校づくり」の一環として、西暦2000年から立ち上げられて20年以上続けられている三者協議会。
生徒・保護者・教職員が一堂に会して、学校のその時々の課題について話し合ってきました。
近年では制服の見直しや校則とマナーなど、学校のルールに直結する話し合いも行われてきました。
今回のテーマは「withコロナの部活動」
「不要不急の活動」として、真っ先に抑制の対象になってしまう部活動。
対面授業は最優先に保障されても、学校行事は後回し。
学校行事は感染リスク低減の工夫を凝らしてなんとか実現できても、
部活動はやはり、公式戦を控えていない限り行うことはできない。
そんな現実を前に、自分たちの手で部活動を守り取り戻すことはできないのか、
生徒の熱い想いがほとばしる時間となりました。
緊急事態宣言が延長されているさなかと言うことでリモートでの開催となりました。
生徒会総務と執行部で協力して、総合教育棟の実習実験室①を基地に配信を準備。
20の小グループに分かれ、それぞれに生徒・保護者・教員をバランス良く配置して
ネット上のホワイトボード「ジャムボード」も活用しながら、グループセッションを中心に
話し合いはに時間以上にわたって続きました。
ファシリテーターは生徒が勤めてくれましたので、保護者や教員もリラックスして
自らの中高生時代を振り返りながら、また目の前の生徒たちの姿に刺激を受けながら、
豊かな学校生活とは何かを問い直す、大切な時間となりました。
音声が混じってしまわないように、ヘッドセットを利用したり、
あちこちに分散して物理的距離をとりながら、工夫して進めてくれたスタッフの皆さん
ありがとう。お疲れさまでした。